「ウクレレを弾きたいけど指が痛くて弾けない」
「どうにかしたいけど何をすればいいんだろう」
ウクレレを弾いていて痛みがある方はこのように思っているのではないでしょうか。
弾き始めは指も慣れていなく、弦を押さえるという動作も初めてなので痛くなるのは残念ながら避けられません。
しかし初心者でも使える道具や正しいフォームを取り入れることで痛みを軽減できたり、この先難しい曲を弾く際に弾きやすくなったりします。
今回はウクレレを弾く際の手や指の痛みについて
- 痛くなる原因
- その対策
- 痛みを軽減させるためのおすすめ講座
の順で説明します。
手や指が痛くなってしまった方は、今後の参考にしてみてください。
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ウクレレ弾くと手や指が痛い 原因はこれ
「いろいろ曲を弾いてみようと思ったのに、弾いていたら手や指が痛くなってきた…」
せっかく始めたのに残念な気持ちになりますよね。
ウクレレを弾く際に指が痛くなる原因はいくつかあります。
しかし対策をすれば痛みを軽減させることももちろん可能。
まずは原因から知っていきましょう。
弦が硬い
ウクレレの弦はいくつか種類があります。
硬い弦の場合、指に当たると痛くなります。
あなたの使っているウクレレはどの弦なのか見てみましょう。
種類を紹介します。
- ナイロン弦
やわらかく押さえ心地の良い弦。
紫外線に弱く、吸湿性も高いことから耐久性にはやや難が残りますが初心者には1番おすすめの使いやすい弦です。
- クロロカーボン弦
釣り糸と同じ素材の弦。
硬く伸びにくいため、テンションが高く、チューニングがしやすいのが特徴です。
また、細いので押さえやすく音量も出やすい。
プロもよく使っています。
- ナイルガッド
ガッド弦という動物の腸でできた弦をナイロンで再現した弦。
通常のガッド弦より耐久性も強く、音の不安定さも克服されています。
強度も強く、湿度にも影響されにくい特徴があります。
初心者の方におすすめで、指が痛くなりにくいのはナイロン弦。
あなたの弦はどの弦か、確認してみてください。
弦高が高い
弦高が高いことも指が痛くなる原因です。
弦高が高い分、押さえる距離も長くなり、通常では必要ない分の力を必要とします。
弦高は低すぎると、ネックとぶつかり音が響かないので注意。
必要最低限の弦の高さで演奏しましょう。
力がうまく入らずに強く抑えてしまう
初心者の場合、弦を押さえることに慣れておらず力の入れ方が分かっていない可能性があります。
押さえ方が分からないまま押さえようとすると、力が逃げてしまい余計な力が必要となってしまいますね。
そのため指が痛くなっているかもしれません。
また、無意識のうちに緊張していて知らず知らずのうちに余計な力が入っている可能性も。
演奏する際はリラックスするようにしましょう。
指や腕のフォームが間違っている
また指だけでなく、腕のフォームも関係してきます。
腋の開き具合、肘の角度、手首の角度。
それぞれ少し改善するだけで圧倒的に力が必要なくなりますし、コードも押さえやすくなります。
逆に開き具合や角度を誤ったまま練習すると、いつか指だけでなく手首も痛くなってしまうかもしれません。
フォームの確認は大切です。
ウクレレ弾くと手や指が痛い 対策は?
ここまで原因を紹介しました。
しかし、
- 痛くても弾きたい
- 早く上手になりたい
と思う方は対策を打ちたいですよね。
続いて対策を紹介します。
原因を1個1個なくしていきましょう。
弦をやわらかいものに変える
初心者の場合、ナイロン弦以外を使用したときに痛く感じてしまうかもしれません。
ナイロン弦でない場合は弦を変えて練習してみましょう。
弦高を調整する
弦高が高いと感じる方は弦高を少し下げて見ましょう。
押さえる距離が短くなり、力も最小限で十分になります。
弦高が高いか低いかわからない!
弦高の調整なんてできない!
なんて方はウクレレをそのまま楽器店にもっていってみましょう。
「弾くときに指が痛いので弦高を調整したい」と店員さんに伝えれば調整してくれるでしょう。
頼めばいっしょに弦交換もしてくれるので、ナイロン弦でない方はナイロン弦への変更も同時にできます。
指サックなどで指を保護する
指先だけの手袋のようなものを指サックと言います。
ギターを弾く際にも使うもの。
ウクレレを弾く際にも使用可能です。
指サックを付けて引くと直接硬い弦が指に触れないため、痛みは軽減されます。
痛みがひどい場合は休む
いろいろ対策をしてみてもやはり痛い場合は練習を休むのも手。
左手は使用せずに右手でストロークの練習をすれば、完全に休むことはならずにちょっとずつ進歩もできます。
フォームなど弾き方の基礎を見直す
また、フォームをしっかり学びなおすというのも対策として良い方法です。
前述しましたが、脇の開き具合や肘の角度、手首の角度を少し改善するだけで圧倒的に力が必要なくなりますし、コードを押さえやすくなります。
また、正しいフォームに慣れているとこれから上達したときに難しい曲も弾きやすくなっているでしょう。
フォームを正しくすることはそれくらい大切なこと。
ご自身でのフォームの改善に自信のない方はしっかり習うことをおすすめします。
次でおすすめの教材を紹介します。
ユーキャンのウクレレ講座で基礎を見直そう
おすすめはユーキャンのウクレレ講座。
ユーキャンの講座ということで信頼度はばっちりですね。
プロの講師が監修した教材で動画を見ながら学ぶことができます。
ユーキャンのウクレレ講座は初心者でも安心の講座。
ドレミが分からないような方でも安心して習えるくらいのわかりやすい内容となっています。
収録曲は以下をはじめとする全31曲で、童謡から有名な曲までたくさん。
- ハッピー・バースデートゥ・ユー
- 幸せなら手をたたこう
- スタンドバイミー
- 糸
レッスンDVDを見て真似をすることで上達できるようになっています。
弾き語りからソロ演奏まで幅広く習得可能。
初心者から着実に上達できます。
まとめ
- 指が痛くなるのは弦の硬さやフォームが原因
- フォームを改善することで痛み軽減
- ユーキャンのウクレレ講座は初心者でもおすすめ
痛みがあるときに無理に練習する必要はありません。
演奏自体が嫌になる前に対策を打ってしまいましょう。
初心者にもやさしい道具と正しいフォームで、楽しく練習あるのみです!
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