サックスは躍動感溢れる演奏が得意な楽器。
ジャズに限らず、ポップスやロック・ロックミュージックや吹奏楽など、幅広いジャンルで活躍できることが魅力の1つです。
実際に多くのヒット曲や名曲が、サックスの音色によって際立ち、かっこいいと思うことも多いですよね。
本記事では
- 洋楽の中でおすすめなロック・ジャズの名曲
- 誰もが知っている最近のJ-POPの名曲
を紹介します。
この曲、サックスが使われていたのか、と気付くこともあるかもしれません。お気に入りの楽曲探しの参考にしてみてください。
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サックスで演奏するのにおすすめな名曲5選（ロック・ジャズ編）
Englishman In New York/スティング
1987年にリリースされた「Englishman In New York」
スティングがリリースした2枚目のアルバムに収録されているこちらの楽曲は、ソプラノサックスが起用されていて楽曲の物悲しさを表現しています。
ソプラノサックスのソロパートがとてもかっこよく、ジャズクラブにいるような感覚になります。
So What/マイルス・デイヴィス
1959年ころリリースされた「So What」
こちらの楽曲は、ジャズトランペット奏者であるマイルス・デイヴィスが作曲し、モード・ジャズを代表する楽曲です。
自身が演奏するトランペットに加え、テナーサックスとアルトサックスが採用されていて演奏の奥深さを感じられる楽曲です。
余談ですが、「So What」はマイルスの口癖がタイトルになった曲だそうです。
ピンク・パンサーのテーマ/ヘンリー・マンシーニ
次は作曲家ヘンリー・マンシーニさんが作った「ピンク・パンサーのテーマ」
こちらはもう世界中で知られている楽曲で、聞いたことがある人も多いでしょう。
サックスで奏でられるテーマがとても印象的で、世界観に引き込まれます。
Careless Whisper/ワム
1984年にリリースされた「Careless Whisper」
イギリスのデュオユニットWham!（ワム）の楽曲で大ヒットとなり、現在まで様々なアーティストによってカバーされています
ピアノとサックスで始まる切ないバラードで、メロディを演奏するサックスが切なさを際立たせています。
Forever In Love/ケニー・G
1992年にリリースされた「Forever In Love」
ケニー・Gが作曲したオリジナル作で、ジャズやロックではなくスムース・ジャズと呼ばれる癒やし系の楽曲です。
ソプラノサックスを主に起用し、優しいメロディが特徴的です。
累計、7500万枚とインストゥルメンタル作品では、異例のセールスをあげ、グラミーの最優秀賞であるインストゥルメンタル作曲賞を受賞しました。
サックスで演奏するのにおすすめな名曲3選（J-POP編）
ここからは、ちょっと毛色がかわりJ-POPで人気の曲です。
最近の楽曲も取り上げてみました。
ルパン三世のテーマ’78/大野雄二
言わずとしれた「ルパン三世のテーマ’78」
ジャズピアニストの大野雄二によって作曲され、ソロやアンサンブルなど多くのレパートリーで演奏される機会がある楽曲です。
1977年にリリースされてから、今でも廃れることなく、甲子園の応援団も多く演奏されていますね。
この楽曲が流れると、「あ！ルパンの曲だ！」と思えるくらい、アニメの代表曲の1つです。
感電/米津玄師
2020年にリリースされた米津玄師の「感電」
TBSテレビドラマ「MIU404」の主題歌として書き下ろされ、YouTubeでMVがリリースされたあと2時間も経たないうちに100万回再生されるほどの人気曲です。
この曲は、ファンクナンバーでトランペットやサックスの音にあわせて、電子音、ギター、ベースがリズムを作っています。
リズム感がある楽しい雰囲気の曲ですが、米津さんの特徴である独特な切なさが表現されています。
ベースがかっこよくサックスも気持ちよく演奏できる楽曲ですが、難易度も高めです。
Love me, Love you/Mrs. GREEN APPLE
2018年にリリースされたMrs.GREEN APPLE の「Love me, Love you」
後に、AbemaTVの「御曹司ボーイズ」の主題歌に採用されました。
明るい前向きな曲調で、トランペットやトロンボーンと共にサックスがバンド全体を支え、曲の中でも活躍しています。
難易度は中級〜上級くらいです。
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「かっこいいサックス曲を演奏したい！と思ってもスキルが伴わない・・・」
そんなアナタにおすすめの練習方法は教材を利用すること！
初心者でも迷わず演奏できるようなサポートが魅力です。
また音楽教室にもサックスレッスンがあります。
あなたにあった練習方法でサックスを楽しんでいきましょう。
まとめ
過去の名曲から現代の曲まで幅広く、紹介してきました。
ジャズやクラシック、ロックだけでなく、みなさんが知っているJ-POPでも多く使われている楽器です。
今回取り上げた楽曲は、有名な曲なので難易度は高いかもしれませんが、演奏できるようになれば自慢できる曲ばかりです。
ぜひ、お気に入りの楽曲をみつけて演奏してみてください。
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