ハーモニカを練習したいけどうるさい!対策はある?

管楽器

気軽に始められる楽器として人気の高いハーモニカ。

今や自宅にて独学でハーモニカを学べる通信教材もあり、挑戦しやすい楽器のひとつと言えるでしょう。

ハーモニカは「手軽に持ち運べる」「演奏できるとかっこいいし場が盛り上がる!」「楽器の中では値段がお手頃」などが人気の理由。

しかしハーモニカは音が大きく、自宅での練習がしずらいと感じている方もいるのではないでしょうか。

練習場所の確保には、練習室や音出しOKの場所を借りるなどの方法もありますが、騒音を気にせずに自宅で練習できるのがベストですよね。

この記事ではハーモニカの自宅練習が叶う、防音対策をご紹介します。

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ハーモニカはうるさい!?

小さなボディから美しく、時には迫力ある音を奏でるハーモニカ。

実際にハーモニカの音は周りにどのくらいの音力で聞こえているのでしょうか。

ハーモニカの音の出る仕組み

まず、ハーモニカはどのような仕組みで音が出ているのかを見ていきましょう。

ポピュラーに使われている10ホールズハーモニカを例にあげてみます。

外見の構造はその名の通り、10個の穴が横1列に並んでいます。

一つの穴の上面と下面に、互いに逆向きに突起状の爪(リード)がついており、そのリードが震えることにより音が鳴るという構造。

どのリード部分が震えるかによって違う音が出る仕組みなので、息を吹いた時と吸った時で違う音が出ます。

『吹く、吸う、穴をずらす』、ハーモニカはこの3つの動作で異なる音を奏でられるのです!

ハーモニカの音はどれくらいの大きさ?

音が大きいのは実感していたけれど、実際にハーモニカの音の大きさはどのくらいなのか、気になりますよね。

一般的にハーモニカの音の大きさは(音圧)90dB~130dBと言われています。

※dB(デシベル)とは音圧を表す単位

ちなみに普段の生活の音や他の楽器の音の大きさはどのくらいなのでしょうか。

音のレベル 数値 生活音
静か 30~50dB 住宅地、鉛筆の音
平均値 50~70dB テレビの音、小鳥の声
ややうるさい 70~90dB パチンコ店の音、ステレオから出る音楽

クラシックギター、バイオリン

極めてうるさい 90~110dB 地下鉄の音、滝の音

グランドピアノ、サックスや金管楽器(110dB以上)

ハーモニカ

ハーモニカは他の楽器で言うと、グランドピアノ(90~110dB)やサックスや金管楽器から出る音と同レベル、またはそれ以上

生活音で言うとかなりの騒音レベルになってしまいますね。

防音・遮音対策なしにこのレベルの音を自宅で出してしまうと、周囲の方にはかなりの騒音になってしまうので対策が必要です。

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ハーモニカの防音対策におすすめのグッズ

ハーモニカに限らず、音楽を気持ちよく楽しむためには自宅でも防音対策は必須と言えるでしょう。

消音器付(サイレンサー付)ハーモニカ『忍SHINOBIX』

「ハーモニカを練習したいけど、音量が気になって思うように練習ができない」

「もっと気軽に練習したい!」

そんな方におすすめの商品が、鈴木楽器のサイレンサー付ハーモニカシリーズ『忍SHINOBIX』です。

  •  高い消音効果が期待できる
  • メンテナンス性も考慮された構造
  • ハーモニカ本体を交換できる

というおすすめポイントがあります。

うるさいけどどうにかしたい!とお困りの方はぜひチェック!

その他のおすすめグッズ紹介

音は振動によって伝えられます。

逆に音による振動を与えない対策をすると、抑えることができます。

今日では遮音性能30dB~50dBを実現する、本格的な防音室(0.5畳より)も手に入れやすくなっています。

しかし費用と場所の確保が必要。

防音室は本格的な防音対策の一つとしてはおすすめですが、今回はもう少し気軽に防音・遮音できるグッズを探してみました。

管理人
管理人

セルフでできるおすすめグッズを4つご紹介します。

  • 防音カーテン
  • 防音テープ
  • 簡易的な吸音材・遮音シート(石膏ボードや合板、グラスウールがおすすめの素材)
  • 防音マット

防音カーテン

取り替えることで簡単にできる防音対策グッズのひとつ。

家の中からの音のみでなく、外からの音も遮音してくれる性能があります。

わが家でも実際に使っていますが、これだけでは音漏れしないレベルまでには防げていないですが、音のボリュームは落とせていると体感しています。

楽器を演奏する家にはおすすめです!

防音カーテンに使われている素材は様々。

主にアクリル樹脂や酸化チタンなどのコーティング素材が、通常の布製カーテンよりも音を吸音してくれます。

防音テープ

音の漏れどころを封鎖するのも防音・遮音に効果があるので、ドアや窓の隙間を防音テープで埋めるのは効果的です。

また窓の外にシャッターがある場合は、シャッターを閉めることでも多少音漏れを防ぐことができます。

防音テープは購入しやすい価格帯で貼り付けも簡単。

カーテンの購入はハードルが高いという方や、手軽なものから今すぐに対策したい方にもおすすめです。

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吸音材・遮音シート

吸音材、遮音材、防振材など防音・遮音シートの中にも様々な素材の種類があり、どの効果を求めるかによって素材を選ぶのがベスト。

吸音とは、発生した音を熱エネルギーに変えて、音を吸収し軽減する(外部へは吸音されなかった音のみが透過します。

遮音とは、発生した音を遮ることで、外部へ音を通さないよう跳ね返すこと。

防音効果をより高めたい場合は異なった素材を層にして組み合わせ、使用すると効果的です。

防音マット

マンションの場合は床を伝っての階下や斜めの部屋への振動も気になるところですよね。

ハーモニカの場合、ピアノやドラムなどの打鍵する楽器ほど伝わることはありませんが、やはり音の振動としては騒音になる可能性があるので注意したいところです。

床に敷くタイプの防音マットなどもあるので、気になる方はこちらもぜひ見てみてください。

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まとめ

今回は自宅でできる防音対策グッズをご紹介しました。

  • ハーモニカの音の大きさは地下鉄の騒音レベルなので防音対策が必要
  • スズキ楽器よりサイレンサー付ハーモニカ忍SHINOBIXが販売中
  • セルフでできる防音対策としては、防音カーテン・防音テープ・吸音材&遮音シート・防音マットなどがある

サイレンサー付ハーモニカ忍SHINOBIXは、効力としては人の話し声レベルまで音を抑えることができます。

消音効果が実感できるのでおすすめですが、対応モデルが限られているのがデメリット。

それ以外のハーモニカで練習する場合はセルフでできる部屋の防音対策を試してみると良いでしょう。

楽器をやらない人にとっては楽器の音はとても気になるもの。

全ての防音グッズをそろえるのはなかなか大変ですが、できることから対策をして騒音を気にせずに練習できる環境が整うと、さらに音楽をのびのびと楽しめるはず。

自宅の防音についてお悩みがある方は、ぜひ参考にしてみてください。

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