ピアノは大人になってからの趣味の一つとして人気です。
同じ鍵盤楽器のエレクトーンにチャレンジしたいという方も、中にはいるのではないでしょうか。
エレクトーンは鍵盤が上下に2段と足元にも鍵盤があります。
ピアノに比べると、一つの演奏をするだけで両手、足をフルに使うので全身運動を行うかのようです。
ピアノの通信講座はよく聞きますが、エレクトーンの通信講座はないのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。

自宅で練習!自信を持って演奏!おすすめ楽器通信講座・教材はこれ!
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エレクトーンの通信講座はあるの?
エレクトーンはヤマハが製造販売する電子オルガンです。
上鍵盤と下鍵盤、ペダル鍵盤を両手と足で操作します。
たくさんの音色とリズムを同時に出すことができ、まるで1人オーケストラのような演奏を楽しむことができます。
エレクトーンの通信講座はというと、残念ながら今のところありません。
通信講座はないのですが、オンライン講座はあります。

どうしても自宅でエレクトーンを習いたい、という方にも希望が見えてきましたね。

エレクトーンの学び方
エレクトーンの学び方は3つあります。
詳しく解説しますので、自分に合う学習スタイルを選択しましょう。
エレクトーン教室で学ぶ
一般的には、教室に行って学ぶことが習得の一番の近道です。
エレクトーンとピアノどちらも教えてくれる教室もあります。
マンツーマンで手とり足とり教えてもらえるので、上達が早いです。
しかし教室に通う時間が取れないという方も。
月謝の相場は1万円〜2万円です。
独学で学ぶ
エレクトーンの楽譜にはグレードがあり、初級から上級までの楽譜があります。
ピアノの楽譜は右手と左手の2段で構成されているのに対し、エレクトーンはさらに足を使うペダル鍵盤の3段で構成されています。
動画サイトには、初心者向けの動画がアップされています。
しかしエレクトーンには、鍵盤のほかにたくさんのボタンやペダルがあり、初心者にはとっつきにくいかもしれません。
ピアノに関しては、初心者用の教本がたくさん出回っています。
独学向けの動画も多く、ピアノを習いたいけど時間とお金がない、という方にはおすすめの方法です。
このように、教本や動画を利用して独学することは可能ですが、楽譜の読み方に自信がない方やわからないことを直接聞きたい、レベルアップしていきたいという方には独学は向かないかもしれません。
通信講座、オンライン講座
通信講座は、自宅で隙間時間を使って自由に学ぶことができ、費用面も抑えられることがメリットです。
エレクトーンの通信講座はないのですが、どうしても自宅で学びたいという人は、オンライン講座でレッスンを受けられます。
オンラインでのレッスンは、zoomなどのオンラインミーティング用アプリを使って行います。
オンラインなので、リアルタイムで先生と話せますし、遠方で通えないという場合にも問題なくレッスンを受けることができます。
ピアノには通信講座があります。
まったくの初心者でもわかりやすいように、テキストや映像が工夫されています。
カリキュラム通りに学んでいけば、簡単な曲を弾けるようになり、達成感を得られます。
ピアノを始めたいけど、教室に通うには時間と費用面でのハードルが高い、かといって独学で学ぶのは挫折してしまいそうという方には、通信講座で始めてみるのもおすすめです。
エレクトーンとピアノのおすすめ通信講座は?
時間がない大人でも始めやすい通信講座やオンライン講座にはどんなものがあるのでしょうか?

いくつかピックアップ!
島村楽器のオンラインレッスン
エレクトーンもピアノも学べます。
専任のインストラクターがついてレッスンをしてくれます。
対面でレッスンを受けているような感覚なので、わからないこともすぐに解決できるでしょう。
タブレット端末やスマートフォン、パソコンがあれば受講できます。
レッスン時間は25分で、平日の夜間や土日も対応しています。
月謝は月2回で税込6600円、月4回で税込12100円です。
ユーキャンのピアノ講座
初心者が対象のピアノ入門用の講座です。
楽譜にはカタカナでドレミのふりがながふってあるのでわかりやすく、楽譜の読み方がわからなくても困りません。
演奏映像がついており、目で見て確認できます。
誰もが知っている曲を簡単にアレンジしたものが30曲も収録されており、レパートリーが増えることでやる気アップにつながるのではないでしょうか。
受講料は税込26,000円。
または月々2,980円×10回払いになります。

株式会社グッドアピールのピアノ講座
30日でマスターする初心者向けの講座で、DVDと教本、楽譜がセットになっています。
140ページもある教本とDVDを使いレッスンを受けていきます。
楽譜はドレミのふりがな付きです。
第1弾から第3弾まであり、第1弾ではDVD収録の2曲がマスターできます。
第2弾、第3弾と回を追うごとに難易度があがる仕組みになっており、レベルアップしていきたい方にはおすすめです。
受講料は第1弾から第3弾のセットで税込36080円です。
ピアノとエレクトーン、どっちが趣味としておすすめ?
これまで、ピアノとエレクトーンの特徴から学び方まで解説してきました。
大人の趣味としておすすめしやすいのは、ピアノではないでしょうか。
忙しい大人でも無理なく始めやすいように、独学向けの教材が豊富にあります。
教室に通う時間は取れないけど、初歩から段階的に学びたいという方には、通信講座で学ぶ方法もあります。
始める年代によっては、教室に通って手取り足取り指導を受けたほうが、上達しやすいかもしれませんね。
ではエレクトーンはどうか。
エレクトーンは、たくさんの音色とリズムを使って演奏するので、ピアノとは違った魅力があります。
以前ピアノを習っていた方でしたら、独学でもなんとかなるでしょう。
しかし、鍵盤楽器に触れるのは小学生の時の鍵盤ハーモニカ以来!という方は教室へ行って習い始めることをおすすめします。
まとめ
- まったくの初心者が独学でエレクトーンを始めるのは少し難しい
- エレクトーンを自宅で学びたい場合は、オンライン講座という方法がある
- ピアノの通信講座や独学向けの教材は充実している
- 年代や状況によっては教室に通って習うほうが上達が早い
- 学ぶ方法が充実しているピアノのほうが趣味として始めやすい
今回、趣味でやるならピアノとエレクトーンどっちがいい?というテーマで学び方などをみてきました。
今のところ、学ぶ方法の充実さでピアノが一歩リード、といったところでしょうか。
ピアノもエレクトーンも、趣味としてやってみたい、と感じたならいつからでも始めることができます。
初めて曲を演奏できたときは喜びと達成感でいっぱいになることでしょう。
ご自身にあった方法で、ぜひともチャレンジしてみてください。
自宅で練習!自信をもって演奏!
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