様々な場所で耳にする、オーケストラの演奏。
レストランやテレビ、ホテルのロビーなど、様々な場所で聞くことができます。
しかし、オーケストラについて深く知っている人は多くないのではないでしょうか。
今回は、オーケストラについて学べる管弦楽インストラクターの資格をご紹介。
通信講座で独学で学ぶことも可能です。
難易度や取得方法を解説しますので、参考にしてください。
自宅で練習！自信を持って演奏！おすすめ楽器通信講座・教材はこれ！
おすすめその１：うっきうきピアノ
経験なしでも1曲弾ける！
おすすめその２：古川先生の初心者向けウクレレ講座
初心者に優しいメール・電話の質問サポート付き！
おすすめその３：通信講座ユーキャン
大手通信講座でしっかり練習！楽器付き講座もあり！
管弦楽インストラクターとはどんな資格？
管弦楽インストラクターは、日本インストラクター技術協会が認定する資格。
特徴としては次のとおり。
- オーケストラの楽器に関する知識が認定される
- 作曲家による楽曲に関する知識も認定
演奏者の人数、音色の特徴、役割の理解度だけではなく、楽曲に関しての知識も有していることを証明できます。
管弦楽インストラクターの活躍の場
管弦楽インストラクターの資格を取得すると、どのような活躍の場があり、どのように活かすことができるのでしょうか。
主な活用方法は次のとおり。
- 管弦楽インストラクターの講師
- 音楽の先生
- オーケストラの団員
- その他音楽に関わる仕事
- 趣味で鑑賞する
詳しくみていきます。
管弦楽インストラクターの講師
カルチャースクールや自宅、オンラインなどで、管弦楽インストラクターの講師としての活動ができます。
管弦楽インストラクターの知識を生徒に伝え、オーケストラの素晴らしさはもちろん、楽器や曲のことを学んだ上で鑑賞することの楽しさを広めていきましょう。
カルチャースクールの講師になるには、講師を募集している教室に応募するか、自分で売り込むかの2種類の方法があります。
自宅やオンラインで教室を開く場合は、すべて自分の采配で進めることが可能です。
自宅で開講できますし、スケジュールも自分の都合に合わせられるので、自宅から離れるのが難しい人や、別の仕事がある人には向いているのではないでしょうか。
音楽の先生
音楽の先生として、学校や音楽教室などで指導する際に、より専門的に教えることが可能になります。
オーケストラでどの楽器が活躍し、どうすれば曲へいい影響をもたらすか知識を有しているため、指導にとても役立っている。
という音楽の専門学校の講師の方の口コミもありました。
なお、中学校や高校で教える場合は、教員免許の取得も必要です。
オーケストラの団員
プロかアマチュアかは問わず、オーケストラに所属している人は、楽器や曲の構成についての知識が増えることで、これまでとは違った視点を持って演奏できるようになるでしょう。
オーケストラで弾くことがいっそう楽しくなること間違いなしです。
その他音楽に関わる仕事
ミュージシャン、音楽雑誌の編集、楽器店での接客、お店でのBGM選曲など、内容に関わらず音楽と関わる仕事はたくさんあります。
どの仕事でも、管弦楽インストラクターとしての知識があれば、知識を活かせることはもちろん、迷ったときの指針になったり、仕事相手やお客さんなどとのコミュニケーションに役立つことがあるでしょう。
趣味で鑑賞する
オーケストラ鑑賞が趣味という人は、新しい視点で鑑賞できます。
今まではただ聞くだけだったオーケストラも、楽器に注目してみたり、曲の構成を意識しながら聞いたりすれば、今まで気づきもしなかったことに出会え、ますますオーケストラ鑑賞が好きになるでしょう。
管弦楽インストラクターの試験概要
管弦楽インストラクターの試験の概要を確認してみましょう。
- 受験資格：特になし
- 受験料：10,000円（税込）
- 受験申請：インターネットからの申し込み
- 受験方法：在宅受験、期日までに解答用紙を提出
- 合格基準：70%以上の正答率
- 試験日程：偶数月の20日〜25日
- 主催：日本インストラクター技術協会
管弦楽インストラクターに合格するためには正答率が70%以上なくてはなりません。
難易度はそこまで高くはありませんが、勉強していないと取れない点数ですね。
ただし、対策本などは市販されていないのでオーケストラの知識が必要となります。
管弦楽インストラクター合格のための勉強方法はSARAスクールがおすすめ
では、管弦楽インストラクターに合格するためには、どのような勉強をしたらいいのでしょうか。
管弦楽インストラクターの主催である日本インストラクター技術協会に認定されたSARAスクールの講座なら効率的に取得を目指せます。
SARAスクールのオーケストラ資格講座では、2つのコースが用意されています。
自分に合うコースを選びましょう。
基本コース
初期費用を安く済ませたい方向け。
ただし自分で試験を申し込み、受験料金も別途支払いが必要です。
- 資格試験：自分で申し込で受験
- 受験費用：10,000円（税込）
- 学習期間：資格取得まで最短3ヶ月
- 教材：ガイドブック、受講証、受講カード、学習テキスト2種類、練習問題／解答、模擬試験／解答、添削課題(5回分)／提出用紙、質問用紙、封筒
- 期間：6ヶ月（最短2ヶ月）
- 添削：5回
- 受講料：59,800円
プラチナコース
短期間で確実に合格したい方向け。
受講して課題を提出するだけで、卒業時に資格取得することができます。
また、受験費用や、資格試験対策の勉強は必要ありません。
プラチナコースを受講して課題を提出するだけで、家にいながら資格が取得できます。
- 資格試験：免除（課題提出のみ）
- 受験費用：免除
- 学習期間： 資格取得まで最短1ヶ月
- 教材：ガイドブック、受講証、受講カード、学習テキスト2種類、練習問題／解答、模擬試験／解答、添削課題(5回分)／提出用紙、質問用紙、封筒、卒業試験
- 学習期間：6ヶ月（最短2ヶ月）
- 添削：5回
- 卒業課題：1回
- 受講料： 79,800円（資格保証）
おすすめはプラチナコース。
基本コースでは自分で試験を申し込まなければいけませんが、プラチナコースはそれが不要。
卒業課題をだせば試験なしで資格をゲット！
効率的に資格取得したい方におすすめとなっています。
まとめ
- 管弦楽インストラクターは、オーケストラの基礎知識のほか、楽器や曲の知識も有していることを証明する資格
- 管弦楽インストラクターとして、カルチャーセンターや自宅などでの講師、音楽講師、オーケストラ団員、その他音楽に関わる仕事、趣味のオーケストラ鑑賞などで知識を生かすことが可能
- 管弦楽インストラクターに合格するためには70%以上の正答率が必要
- SARAスクールの講座での学習がおすすめ
管弦楽インストラクターは、独学で取得できる資格です。
管弦楽インストラクターの資格を取得して、新しい視点でオーケストラと関わってみてください。
コメント